これまで300人以上の生徒さんをご指導してきたn-buffieです。今回は、中学受験の理科について、最近の傾向をお話ししていきます。
理科について、どんなイメージをお持ちでしょうか?物理的に・化学は計算問題、生物・地学は暗記中心の出題と考える方が多くいらっしゃると思います。
そうした傾向通りの問題を出題する学校も勿論あります。中堅〜やや難関レベルの伝統校は、そのような傾向が多いと感じます。これらの中学校においては、塾のカリキュラム通りに行う事は有効です。
しかし、難関校では、状況が変わります。
難しい計算問題が出題されるのは当然ですが、単元に偏りなく出題されます。また、その場で考える思考力問題的な計算問題も出題されます。
また、全体的に現象理解の問題が多くなり、暗記だけでは対応出来ない問題が増加します。日頃から、理科事典・図鑑で調べているか、実験に興味を持ち実際にやってみているか、など、塾のテキストや授業だけでは対応出来ないような問題が出題されています。
まずは、志望校の過去問をよくご覧になって頂き、ご質問等ありましたら、私までご相談下さい。
教育に関するご相談・鑑定を承っております。