n-buffie’s diary

東京都在住。駒場東邦中学・高等学校から東京大学へと進学。現在はプロ家庭教師として独立。受験校難易度問わず、全科目指導しております。現在、オンラインでのご指導を承っております。また、教育カウンセラーとして親御さんのご相談も日々行っております。お気軽にtkanteine■gmail.comにご連絡下さい。(■を@に変えて下さい)また、私は鑑定もおこなっております。悩みが多い方には大変有用かと思います。お考え下さい。https://toudaikanteishi.com/

社会について②

社会の参考書、問題集についてです。

 

予習シリーズ、演習問題集(小学5年生上・下、小学6年生上)

四谷大塚の教材です。中学受験に必要な最低限の知識が載っています。小学6年生の上巻までて、必要な内容は終わるので、そこまでで十分でしょう。独学の方、一度学習したがよくわからない、という方に良いでしょう。

 

一問一答集

私作成の一問一答集。地理、歴史、公民全て作成されており、中学入試に必要な単語が網羅されています。

 

アトラス(地図帳)

どこの会社の地図帳でも良いのですが、必ず地図帳で、場所を確認しながら勉強するようにして下さい。地名がどこにあるか、おおよそ言えるように何度も見て下さい。農作物や工業製品が載っている受験用の地図帳が有効です。

 

つまずきを基礎からしっかり

薄くではありますが、中学入試の範囲を網羅した問題集です。全範囲をとりあえず復習したい方に向いています。

 

最高水準問題集

やや古い問題集ですが、内容としては十分。時事問題の対応は出来ませんが、表やグラフの問題が多いので、入試対策として使える問題集です。

 

時事問題集

市販されているものならどれでも良いです。SAPIX四谷大塚等大手塾刊行のものをご購入下さい。

 

 

東京の現状②

一方、地方の方々とは違い、高校受験は主流ではありません。一部の中学校受験失敗組と、中学受験をしなかった公立中学生組が高校受験へと進みますが、優秀な生徒さんは皆中学受験で中高一貫校へと進学しています。中高一貫校とは、中学と高校が連続しており、高校受験無しで高校生になれる学校を言います。

そのため、高校受験に進む優秀な生徒は、本当にごくごく一部です。しかも、その優秀な生徒でさえ、いざ高校生になってみると、周りの中高一貫校の高校生のレベルの高さに驚くことが多いです。

 

中高一貫校の多くは、高校2年生までに、大学受験の範囲を全て終えてしまいます。この点も地方の方が驚かれることかと思います。普通は、高校3年生までかかって大学受験の範囲を終わらせますから。

これは、即ち大学受験において、東京の中高一貫校の生徒の方が有利だと言うことです。何故なら、早めに試験範囲が終わる=何度も復習が出来る、もしくは受験に専念できる環境が整うためです。

 

これが東京の人の方が有利、地方の人の方が不利と言われる所以です。では、どうすれば良いのか。次以降お話しして行きましょう。

 

 

東京の現状①

地方の方は、周りに良い塾や家庭教師センターがないため、そもそも情報すら入らないという状況だと思います。そのため、私から東京の情報を発信させて頂きたいと思います。

東京では、受験戦争というものが、既に小学校受験から発生しております。地方では、高校受験が始まりではないでしょうか。

 

小学校から私立に入れて、今後の受験により優位な状況を作る、もしくは大学付属の私立に入れてしまって(例えば、慶応や早稲田など)、その後楽をする、ということを希望する方が年々増えてきております。

 

そのためには、勿論小学校受験用の塾というのがありまして、幼稚園や保育園に通っている頃から塾通い、というお子さんがいらっしゃるわけです。

 

ですが、流石に小学校受験をする方は、全体から見れば少数です。大多数は中学校受験から力を入れ始めます。

 

中学校受験用の塾、家庭教師センターは東京には山ほどあります。そこで、週3から4日は塾に通い、更には家庭教師をつけるというご家庭が多いのが現状です。それでも中々成績は上がらない、何故なら皆やっているからです。そうして頑張り抜いて中学に受かったものの、次に待ち構えるは大学受験です。

 

 

大学受験に向けて

大学受験に向けて、ということですが、とにかく英語と数学、そして読書(国語対策として)を挙げておきたいと思います。

中学生の頃から、この3つを出来るだけ毎日行うことが、大学受験に向けての基礎固め(というか、優位に立つための条件)ということになってきます。

 

実際に大学受験勉強が本格化するのは、高校2年生の後半〜という方が多いのではないでしょうか。ですので、それまでに上記の3つをしっかり行って、英数国で優位に立つことが重要です。

 

理科や社会は早ければ、高校2年生の初めから、遅い人でも2年生の夏休みからは対策を始めたい所です。

 

学部選びに困る方も多いかと思います。やりたい仕事が決まっている方は問題無いですが、そうで無い人はそもそも文系理系どちらに行けば良いのか、と迷われると思います。

誤解を恐れずに言えば、やはり得意科目の多い方(苦手科目の少ない方)に行くのが良いのかな、と思います。

 

一つ例を出しましょう。

ご両親の勧めで医学部を目指している生徒さんがいました。この生徒さん自身は医学部に行きたかったわけではなく、得意科目は文系の分野でした。そのため、モチベーションが上がらない上に、理系科目の数学と理科で苦しみ、当然のように浪人の道を歩むことになりました。

しかし、浪人が決まってから、得意科目を活かすべく文転しました。特にやりたいことがあったわけではありませんが、その方が結果は出ると考えたためです。

その結果、私立の最難関校に合格出来ました。

 

勿論、文系理系どちらかを選ぶことは、どちらかを捨てることになるため、その瞬間においては、選べなくなる仕事が出てくるかもしれません。そういう意味では、安易に選ぶな、ということになるのでしょう。

 

しかし、大学に入ってから、もしくは社会人になってからでも、やりたい仕事を見つけ、人生を転換させることは可能です。今の時代は、何歳からでもチャレンジ出来る環境が整ってきております。また、一つの会社にずっと勤める時代は終わったと言っても過言ではありません。

 

先ずは先に進みましょう。たとえ、途中で道を変えることがあっても、その経験は決して無駄にはなりません。かく言う私がそうですから。

今やれることを精一杯頑張りましょう。

 

 

受験の前提知識②

これは、小さいお子さんを持つご家庭に有用な情報だと思います。

私は沢山の生徒さんを拝見しておりますが、その中で勉強が苦手な(もしくは伸び悩んでいる)生徒さんがいらっしゃいます。例えば、

 

・集中力が持たない、勉強になると眠くなる。

・長い文章の問題は読む気がしない。

・新しいことを記憶しようとすると、昔のことを忘れる。

・数学や算数で、数字が変わると途端に出来なくなる。もしくは、文字が出てくると途端に出来なくなる。

・文章を読んでも何を言ってるのかわからない。

・暗記自体が苦手で、全然覚えられない。

・大きい数字や複雑な数字の計算が出来ない。

・授業で、先生が何を話しているかわからない。

・勉強に何の意味があるのかわからない。

などなど。

 

比較的よく聞くお話しではないでしょうか。

 

これらの改善・予防として、以下のことを実践されると良いと思います。

 

・読書を習慣づける。

→もちろん、漫画とかではなく、しっかりとした本を。

 

・成功体験を早いうちから身につける。

→否定的なことばかり言われ続けているお子さんは、自分に自信が持てず、成果が上がりにくいです。

 

・与えられることばかりではなく、自分で考える習慣を身につけさせる。

→色々な習い事をするのは良いこともあるのですが、受け身の人間になってしまう可能性が高いです。導入部分として、色々習い、その後自分で考えて身につけるよう仕向けると良いでしょう。

 

・沢山の体験をする。

→例えば様々な場所に旅行に行くのは良いことでしょう。よく、同じ場所にばかり行く方がいらっしゃいますが、特別な理由がない限り、刺激という意味ではイマイチかもしれません。知らないことに多く触れることが、脳にとっては良いことです。

 

・計算練習を早いうちから行う。

→暗算ではなく、しっかりとした筆算を行う癖付けが必要です。もちろん、そろばんを習っていて極めている、など特殊な方は除きます。幼児教育などで、中途半場に暗算を習っている方は、受験の算数、数学の計算に対応できず、計算に苦しむこととなります。

 

これらのことを早期に始めることが何より大切です。その結果として、いつの間にか受験勉強で優位に立つことが出来るのです。

 

 

中学受験の塾(家庭教師)

ここでは、中学受験の塾のうち、家庭教師センターとしてお勧めの会社を紹介致します。

 

優心会

東京大学や医学部の講師を中心として、「わかる」を「できる」にしていく、をモットーに成果を挙げております。スカイプでの指導も行っております。また、他のセンターと比べ、ピンハネ(授業料のうち、会社の取り分)が少ないのもウリです。

詳しくは、HPをご覧ください。

優心会 「わかる」を「できる」へ

 

受験ドクター

大手の家庭教師センターです。ここの良い所は弊社同様、他のセンターと比べ、ピンハネが少ない点です。そのため、講師にしっかりとした指導料が支払われます。よって、良い先生が揃いやすく、合格実績もなかなかのものです。

詳しくは、以下をご覧ください。

【中学受験専門】個別指導塾ドクター

 

家庭教師のノーバス(Netty)

ここの会社は、インターネット(スカイプ)での家庭教師を行っております。地理的に良い家庭教師を探せない場合は重宝するかもしれません。

インターネット家庭教師Netty

 

私としては、これらの家庭教師センターをお勧め致します。

受験の前提知識

中学受験でも高校受験でも大学受験でも…受験をするにあたって、まず悩むことは何でしょう?

集団塾に行くか、個別指導塾に行くか、家庭教師に来てもらうか、はたまた独学か…

 

実は、人間には身旺、身弱というものがありまして、この身旺身弱により、集団塾か個別塾か、などの適性が決まっているのです。ここで、身旺と身弱の定義を書いてみましょう。

 

身旺…自分を持っていて、人から色々言われることを好まない。自分のやり方でやりたい、という希望があり、また目標が決まると結果を出すために一心に努力をする。

 

身弱…自分でどうしたい、というのはあまりなく、人から言われた通りにやる。目標があっても、がむしゃらに結果を求めに行くタイプではなく、指示を待つ方が得意。

 

身旺と身弱について書きましたが、二つの中間の方もいらっしゃいます。

 

さて、この身旺、中間、身弱はどのように決まるのでしょうか。実は、生年月日と生まれた時間で、おおよそ統計学上で決まっているのです。

身旺の方は、独学か集団授業が良いでしょう。

中間の方は、集団授業を中心にしつつ、個別指導や家庭教師を組ませれば良いでしょう。

身弱の方は、家庭教師で行うのが良いでしょう。

 

身旺、身弱の判定をご希望の方は、以下のアドレスにご連絡下さい。

tkanteine■gmail.com(■を@に変えてご連絡下さい)

判定の結果と共に、学習アドバイスも致します(計40分)。

1回あたり、20000円(税込21600円)です。

 

塾か家庭教師か、判断を間違ってしまうと取り返しがつきません。

早めに対策をして頂くと良いと思います。

 

また、下記の鑑定を行うことで、より正確な判断が可能です。

根來俊和鑑定事務所 (toudaikanteishi.com)

ご興味がお有りでしたら、鑑定を受けてみて下さい。